野鳥フォトグラファー 菅原貴徳の日々。オーロラの下での生活も昔のこと。まるでオーロラのように儚く行ってしまった。あの経験から、何を生み出せるでしょうか。
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営巣写真について+近況報告
全然更新できてません!申しわけありません。

この時期を迎え、これだけ、気になったので!

「営巣写真を、リアルタイムでネット公開するのはやめませんか?」

たとえ場所を書かなくても、分かってしまうものです。ある程度の経験があるカメラマン(?)なら、周囲の環境や、同時に観察されている種で大体の見当はつきます。また、情報の流れる速度も異常な時代で、そこへ人が集中することも多いです。それも、数百と言う単位になるところさえあるほど。

僕の身近な場所で繁殖し、観察を続けていた猛禽も、いまではあちこちで雛の写真が見られるようになりました。それ以降、僕はそこでの観察を中止しています。

営巣期である今は、野鳥が一番神経質な時期で、彼らが生きる上での最大の目的、次代を残す作業そのものです。

もし、巣を放棄してしまったら、いま語られているどんな環境問題より、明らかに目の前で個体数の減少が起こっていることになるのです。雲をつかむような温暖化の話はやめて、その辺の河原にいるヒバリの話をしませんか?

僕も、営巣写真を撮る時はあります。そんな時は、ブラインドを使う、観察を入念に行い、警戒や、こちらを嫌がっていないかの確認に最大限の注意を払うなどしています。もちろん、そのような仕草が見られた時にはすぐに撮影を中止し、大いに反省することにしています。現在のところ、放棄させた経験はありません。

しかし、いま、野鳥観察さえしていないカメラマンが増えていますね。先日近所に出たキガシラシトドを覗きに行きましたが、数十人も並んだ中で、地鳴きに反応してる人がいなくて驚きました。お陰で、集団と離れたところで一人撮影できたのですが…

もし仮に場所が分からないにしても、そのような人が、ネットの営巣写真を見て、「あ、雛可愛いなぁ。自分もやろう」と思ったら、繁殖に影響を与える可能性は非常に高いのではないでしょうか。きっと、親鳥の警戒姿勢にも気付けないでしょう。目の前で青虫くわえてるのを、喜んで撮影してるかもしれません。これは警戒のサインです。だいたい、鳥の表情が引きつってるような写真なんて、あまりかっこいいものではありません。

いま公開しているその写真が、別の場所での野鳥の繁殖に影響を与えているかもしれないのです。

巣立った雛も同様で、巣からでて数日の雛は、親から餌をもらわないと生きていけません。しかし、巣立ったからもう構わん、と無理な接近を繰り返したら、せっかくそこまで大きく育った雛も、生きていけないのです。親鳥としても、ここまで育てるのにどれほどのコストが掛っているのか、考えてみるのもいいかもしれません。


僕が野鳥を見始めたころ、「撮影場所を書かない」とか、「ほかのカメラマンの前を横切らない」、「人が観察してる鳥を飛ばすようなことはしない」といったことは、身近にいた先輩方から教えられたのですが、爆発的にカメラを持った人(と書かせていただきます)が増えた今、野鳥をただの対象としてしか見ていない人が多いと言わざるを得ません。また、ネットでも情報を集めた物でした。今では、Blogなどは増えましたが、野鳥そのものについて議論してるサイトは極わずかです。

確かに、野鳥は非常に魅力的な被写体です。だからこそ、もっと深く彼らを知って、仲良く付き合っていきませんか?

生意気に思われる方もいるかもしれませんが、僕も野鳥と真剣に向き合って、もう10年にもなりました。一度整理をと、自戒を込めて書かせていただきました。






さて!

更新する時間がないのもあるのですが、それとは別の事情で、お見せできない写真もあって、現時点では、どれがそれにあたるのか把握できてません!いずれ皆様の目に届く機会があると思いますので、もう少々お待ち下さい!情報は随時載せていきます。


ここのところ、撮影に行けてません。帰国後、「写真を撮ろう」と出かけたのは桜の時期の1回のみ。整理もまともに進んでおらず…



でも、再来週から1週間、そして、一回帰ってきて更に1週間、船に乗っての実習があります。実習ですからもちろんすべきことはあるのですが、その合間を縫って、ミズナギドリなど写せれば、と期待しています。楽しみです。そしたら、その写真も載せられるかもしれません。では。
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by taka_s-birds | 2011-05-21 23:09 | Comments(0)
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