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野鳥フォトグラファー 菅原貴徳の日々。オーロラの下での生活も昔のこと。まるでオーロラのように儚く行ってしまった。あの経験から、何を生み出せるでしょうか。
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カテゴリ:亜細亜上陸 2014( 7 )

3つ目の端っこ。
駆け足で終わらせましょう。

ネットで近隣国の情報を探していると、どうやらマレーシアに行けば、ユーラシア・アジア大陸の最南端の岬があるらしい、ということが分かりました。北端(ノルウェーのノールカップ)、西端(ポルトガルのロカ岬。ちょうど昨日、安倍首相が訪れたようです)に行ったことがある身として、これはいかないわけにはいきません。という訳で生き方を調べると、シンガポールからツアーで行けば1万円。自力で行けば、1500円。当然、後者を取ることに。


そしたらですね、シンガポール出国でバスを降りパスポートチェック、再びバスに乗り、橋を渡り、マレーシアのジョホールバルでまたバスを降りてチェック。マレーシア入国後、路線バス2時間×2、言葉の通じぬタクシー1時間。

そうしてたどり着いたのが、ここ。Tanjung Piai。ピアイ岬と言うみたいです。
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そんなに海に張り出してたら、そこって大陸の端っこじゃないよね?海上だよね?という質問は受け付けません。。。

海は青く、
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マングローブにカニクイザル。
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今まで行った端っこで、一番観光客がいませんでした。5人くらい。笑
帰りもまた、出入国の度にバスを降り、シンガポールに戻ったのは夜8時過ぎ。とはいえ、3つめの端っこに行けて満足でした。また、陸路で国をまたぎ、ちゃんとパスポートにハンコ押してもらえたのも初めてなので嬉しかったです。

さて、鳥の話を。

その翌日。先日案内してくれた方に「カワセミを撮りたいの」と言ったら教えてくれたのが、某駅裏の公園。こんなとこ、現地の方に教わらなくては絶対に行かないだろう、と言うところでしたが、行ったら鳥がたくさん。

Black Baza。林で群れて、みんなでバッタを狩ってるというかわいい猛禽です。
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シロハラウミワシ。
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お目当てのひとつ、アオショウビンと、
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ナンヨウショウビン。聞いていた通りに、あちこちでうるさく鳴いていました。それで、いい写真が撮れるというわえではないのですが。汗
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草地に飛び降り、バッタなどを捕食。
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夕方まで遊んで、宿に一度戻り、荷物をまとめてから深夜発の飛行機で日本へ戻ったのでした。

また行きたいです、アジア。格安航空券を使えば、国内より安いですからね。今回のシンガポール往復も、なんと往復込々で25000円也。

さて、次はいつ、どこへ。
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by taka_s-birds | 2014-05-04 17:05 | 亜細亜上陸 2014 | Comments(0)
恐竜の島のような。
もう4月も末ですが、いつまでシンガポールの記事を書いているのでしょうか。

さて、湿地には色々な生き物がいますね。青い斑点が美しいムツゴロウ。サイズは意外と大きく、手のひらは優に超えるほど。
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気を付けて歩いていないと、体調1.5mほどはあろうかと言うオオトカゲに遭遇します。こんなの、いるんですね。恐竜みたい。
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そして。
とても、トロピカルな鳥が現れました。サイチョウ。Oriental pied hornbillですね。
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でかいです。カワウみたいな印象でした。笑 それが、木々の間をのそのそ移動しながら、木の実を食べるという。

嘴の大きな雄が、雌と並びました。求愛給餌を期待したものの、しばらくして自分で食べてしまいました。
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と、突然、素早く別の枝へ。はて?とみると咥えていたのはなんとコノハムシ!
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コノハムシ、小さいころにテレビで見てからいつか見てみたいと憧れていたのですが、まさか、食べられているところを見ることになるとは。擬態、失敗してますね。笑 けど、そうでなければみる事も出来なかったかもと思えば。。。

湿地の上を、見慣れたチュウシャクシギが飛んでいたり。
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その後、車に乗って公園へ行き、色々と話しながら過ごしてあっという間にこの日が終わりました。
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旅先で出会った人に、本当に親切にされてしまいました。サインペンでメッセージを入れた図鑑や、お土産まで、後日ホステルに届けてくれて。。。。

またシンガポールに出向く理由が出来たように思います。
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by taka_s-birds | 2014-04-23 21:30 | 亜細亜上陸 2014 | Comments(2)
湿地へ
なかなか、記事が前へ進んでいきませんね。

さて。
植物園のピッタを撮影しているとき、通りがかったシンガポール人のバードウォッチャー。声をかけ、英語で話しているうちに仲良くなり、ここぞとばかりにシンガポールの野鳥事情や、見たい鳥の情報を聞きまくっていると、「明日ヒマか?」と。もちろん!1週間、特にすることは鳥を見る以外決めずに来ていたので、いかにも暇です。

「湿地で早朝にワニが見れるから、行ってみるといいよ」
「早朝にそこへ行くバスはないんだよなぁ。。。」
「よし、じゃぁ車で一緒に行こう!明日、お前の宿まで迎えに行くから!」

そんな流れで、翌朝。本当に、約束通りの時間に友人まで連れて宿まで迎えに来てくれました。

こんな車で。笑
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やってきたのは、スンゲイブロウ湿地。シンガポールではかなり知られた探鳥地であり、観光地でもあります。川の方へ歩いて行くと、居ました。3匹のワニ。橋の上から見ているからいいものの、それでも迫力あります。
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こういう生き物を見ていると、例えばノルウェーのヘラジカもそうだったのですが、思うんですよね。自分が、テレビで見ていたような生き物を目の前にする日が来るとは思わなかったなぁ、と。

こんな環境ですから、鳥もたくさん出てきます。本当に、目のやり場に困るというか、あれもこれも証拠写真でもと写そうとすると、落ち着いて撮影できないくらい。

見たかったナンヨウショウビンは、マングローブの中で四方八方から鳴き声が聞こえるのですが、スポットするのに苦労しました。ようやく木の陰から捉え、南方らしい色で。
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タイヨウチョウの仲間もたくさんいます。これはCrimson Sunbirdの雌?
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見慣れた気のするメジロの近縁種。Oriental White-eye
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ハトもトロピカルですね。Pink-necked green pigeon
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コウハシショウビンは嘴しか見えなかったので、また次回。

続く。
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by taka_s-birds | 2014-04-14 17:42 | 亜細亜上陸 2014 | Comments(0)
色。
タイヨウチョウなどを写しながら植物園を奥まで行くと、掃除員のおじさんがこっち寄ってきます。持っていた望遠レンズを見て、鳥を見に来たんだとわかった様子。話すと、「ここ2-3日、ピッタ pitta が見られてるんだよ!」とのこと。ピッタ、なんだっけ?せっかく教えてくれたし、行ってみるか、と頭の中で繰り返し考えながら、歩きで教わった林へ行く途中で、「あ!ヤイロチョウか!」と気付きました。

さて、現場に着くと、朝に湖畔で少し話した現地のバードウォッチャーが手招き。木の下を覗きこむと、いました、ピッタ!
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Mangrove pitta。その名の通り、普段はマングローブに生息するヤイロチョウの仲間ですが、この鳥はこんな植物園に来てしまったようです。シンガポールにはマングローブもあるので生息はしているのですが、これだけオープンに見られる機会は貴重だそう。

そして、逃げないんです。なので、地面に寝っころがって待ち、28-75mmの標準レンズで写させてもらいました。
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これも、標準で。太い嘴が特徴です。
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飽きるまで、好きなだけ1対1で向き合えました。

駅に向かう途中、朝も来た池を覗くと、
アオショウビンが水浴びなどして塒入りの準備中。奥にももう一羽見えます。
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そして、のそっと現れたアカガシラサギ。
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初めてのアジアでの鳥見は、期待通りにアジアらしい鳥たちに囲まれて終わったのでした。
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by taka_s-birds | 2014-04-04 10:08 | 亜細亜上陸 2014 | Comments(0)
植物園の水辺にて
間が空いてしまいました。すこし、バタバタしてしまっています。

日が昇ったので、少し水辺沿いで休息しつつ、集まってくる鳥を見てみました。

歩いてきたのは、ヨシゴイ。日本でも見慣れた鳥ですが、こちらでは隠れることなく、水際を結構な数のヨシゴイが歩いています。
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こちらは、群れていたリュウキュウガモ。日本では絶滅したとされている鳥ですが、こちらではたくさんいました。
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木の天辺にハチクイ(ハリオハチクイに訂正)がパーチしつつ、水辺で小さな昆虫をとらえるべく繰り返しフライングキャッチしているのが目に入りました。
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そして、その、ハチクイの裏から出てきたのが、背面が緑色に輝く、この鳥。
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見ると、なんだこれは!という感じですが、どうやらトケン?っぽいと思い、ここではカッコウまでも派手な色彩なのか!と驚いたこと。
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アカメテリカッコウのようです。小枝を結構な素早さで移動しつつ、ハチなどの昆虫を捕えていました。日本のトケン類のように、毛虫を専門食しているのとは違うようです。

そして、また現れたキバラタイヨウチョウ。太陽を浴びて、色彩が際立ちます。
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そして、植え込みから走り出てきたのはオオクイナ?(ナンヨウオオクイナに訂正)
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植物の合間を縫って行くので撮影は多少苦労しましたが、全く逃げず、携帯でも写せるほどでした。

なにやら、早速自分の常識を打ち破られるような鳥ばかり出てくるのでした。

※種名のご指摘ありがとうございました。
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by taka_s-birds | 2014-03-30 01:34 | 亜細亜上陸 2014 | Comments(0)
街中の植物園で
格安航空券で、台北で乗り継ぎシンガポールに到着したのは4日の夜。この日は荷物をほどき、宿の隣にある中華飯店で安いご飯を食べて寝ました。

そして、翌日。駅前のセブンイレブンでサンドイッチを買い、地下鉄に乗って Botanic Gardens へ。中心街からも遠くないエリアに、広大な森林公園があります。今日はここで鳥を見ることに。

インドハッカは、街の中外問わず、あちこちでギャーギャー騒いでいます。誰かが、「アングリー・バードみたい」と。確かに。
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森でなにか飛んだ気がしたので、よく見れば日本でも見慣れたコサメビタキ。こんなところで冬を過ごしていたのですか。背景には、南国の派手ピンクの花が写っています。
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次に現れたのが、キバラタイヨウチョウの雄。南国らしい、照った体色をしています。
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こちらが、雌。
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大きなヤシの木をよく見れば、これまたテカテカしたミドリカラスモドキがたくさん。
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鳥の密度が濃く、ここで鳥見中に休憩をしたければ、目を閉じ、耳をふさがなければ無理でしょう。それほどまでに、濃い場所です。

そして、聞こえてくる声がみな、初めて聞くものばかりなので、そのすべてに反応し、姿を確認することになります。この感覚が、いつか忘れてた鳥を見始めたころの感覚に似ているのに気が付きました。新しいものを見て、基本を思い出す。そんなものです。

この植物園での話、まだ続きます。
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by taka_s-birds | 2014-03-15 12:35 | 亜細亜上陸 2014 | Comments(0)
初のアジアへ。
さて、少し、現地からも写真を送っておりましたが、3/4-10にかけ、(日本を除いて)初のアジアとなる、シンガポールへ出かけておりました。シンガポールを行先としたのは、たまたま、ネットを覗いていたら、超格安の、その日限定の航空券を見つけてしまったから。なんとなく、飛びついて買ったはいいものの、おそらく、ここをご覧のみなさんがそうであるように、シンガポールのイメージは

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こんな感じではないでしょうか。
かくいう自分もそうで、どうせアジアに行くならもっと鳥がいるところに行けばいいのに、と後悔さえ、しておりました。ところが、調べてみると、そうではなかったのです。マレーシアとインドネシアの中間にある小さなこの島国は、鳥の種類も数も豊富で、かつ、ある程度は整備されている国で治安も良く、鳥が見やすい場所なのでした。とても茂った人の手が入っていない原生林より、多少、道が整理された公園の方が鳥の姿が見つけやすい、ということは往々にしてありますが、まさに、ここは後者でした。

まだ、鳥の写真が整理できていないうえ、同定も出来ていないので、写真はもう少し、お待ちください。

代りに、様々な人種、宗教、価値観がまじりあったこの国の写真を、少し載せておきます。まるでテーマパークのように、寺院や教会、モスクがパッチ状に点在し、その周囲に、各国から来た人たちがコミュニティーを形成している国でした。

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by taka_s-birds | 2014-03-12 02:26 | 亜細亜上陸 2014 | Comments(0)