野鳥フォトグラファー 菅原貴徳の日々。オーロラの下での生活も昔のこと。まるでオーロラのように儚く行ってしまった。あの経験から、何を生み出せるでしょうか。
by taka_s-birds
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オオミズナギドリの島で
1ヶ月強の間、オオミズナギドリの調査に参加するため、3人の研究者とともに、岩手県の無人島に構えたテントと、本土側の拠点を行き来する日々を送っていました。島の斜面には、たくさんの巣穴。そして、その横に落ちた羽。そこに確かに生きものの気配を感じさせてくれます。
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三陸の海辺。海面に月明かりが輝き、水平線に漁り火が灯る頃。島に喧噪がやってきます。
When the fishing lights start to burn and the moon reflects on the sea surface, the island is occupied by shearwaters.
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闇に浮かび上がる姿。
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漁り火が消え、定置網漁の船が出航する朝4時頃。斜面や木の上から飛び立ってまた海の彼方へ消えて行きます。
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そして、最後に残された数羽の声もいつしか消え、朝が焼ける頃島には静寂が戻ってきます。イソヒヨドリやトビが鳴き始めるまでの間。波の音しか聞こえないわずかな音世界の狭間が訪れます。

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今でも耳からあの特徴的な声が離れません。調査の合間の時間を使い、撮影も進めることができました。海では見えない海鳥達の姿。発表の機会を探って行きます。

※なお、ISO感度を極力上げ、ストロボは最小限の光量・回数で撮影しています。

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# by taka_s-birds | 2016-10-03 22:02 | Field日記 2016 | Comments(0)
三陸の海 -a typhoon has gone-
台風一過の三陸の海。史上初めて、東北地方に台風が上陸したと言うその日に、まさにその中心地にいました。幸いにも、恐れていたほど被害はなかったと思ったのですが、海辺には流れ着いた漂流ゴミが。主に、河川から来た木屑。

Last week we experienced a huge typhoon when being in Iwate prefecture. It was the first time when a typhoon landed at Tohoku region where we were. The day after it passed, floating woods came from the river were covering the water surface near the research center.
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「これは酷いなぁ。」そう思いながら堤防を歩くと、聞き慣れた高い声。よく見れば、たくさんのハクセキレイが浮かぶ木の上を器用に歩いています。そう、流されて来たのは木だけでなく、そこに付いていた昆虫も。それらを食べに来ていたようです。

When I walked along the coast, I heard "pi-pi-pi" call, that is wagtail's. They were searching for insects which came with the woods.
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そして、もう一つ、台風が置いて行ったもの。それがこれ!
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クロハラアジサシでした。特別に珍しい鳥ではないものの、三陸のリアス式海岸に飛ぶ姿は新鮮です。夏羽の1羽と、幼鳥2羽の計3羽を見つけました。が、ちょうど研究所にいたメンバーを呼んで観察を始めたとき、堤防にいたウミネコ達がざわめきながら飛び立ち、どこからともなく現れたのは2羽のハヤブサ。あれよという間に夏羽の1羽が追いつめられ、水中に逃れようとするも狩られて行きました。そして、遠く対岸へ。3羽の内、一番経験豊富であろう個体が狩られたことに少し驚きを感じましたが、それだけ嵐で疲労していたと言えるかもしれません。

Another finding at the sea coast was three whiskered terns. Although it is not very rare species in Japan, it was flesh for me to see them in Iwate. They probably flew to here because the typhoon prevented them from following their migration root. I called my lab mates to share the finding. However, hardly had we started to watch them, two peregrine falcons appeared to hunt one of them!

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ハクセキレイにしてもハヤブサにしても、台風によって運ばれて来た資源(虫だったり、渡り鳥だったり)を、その場の起点で餌として利用したとも言えます。天災と言われる一連の気象状況も、野生に生きる鳥達にしては生きる糧をもたらす面をも持ち合わせているようです。

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# by taka_s-birds | 2016-09-05 18:14 | Field日記 2016 | Comments(0)
夏池に
久しぶりに、広告が出てしまうほど更新が滞っておりました。

夏の池の写真を2枚、置いて行きます。

カワセミの幼鳥と、
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ウチワヤンマ。
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台風に翻弄され続ける日々です。
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# by taka_s-birds | 2016-08-26 11:13 | Field日記 2016 | Comments(0)
北海道ぷらぷら その5 天売島編 -Birding in wonderful Teuri island
水平線に日が沈む。
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岬は赤く染まる。
The cape and cliff turn red.
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Swifts
霞みがかった空にアマツバメが群れ飛ぶ。
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Is it time to go home? It isn't! Because Rhinoceros Auklets come back to their breeding colony!
まだ、帰路につくには早い。日没後、少しすると水平線の彼方から続々戻ってくる黒い影。
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It's said that there are eight hundred thousands of individuals nesting in this island.
ウトウの帰巣の時間帯です。この島で繁殖する、80万羽とも言われるウトウ。それらが一斉に帰ってくる様はまさに圧巻。羽音もすごい!
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After the amazing observation, I realized a number of stars are seen in the clear sky.
いつまでも見ていたい風景ですが、鳥たちのことを思って、8時になったら観察を切り上げるのがルール。気がつけば空にたくさんの星。
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見上げてばかりいると足元にはマムシもたくさん。下にも気をつけて歩きましょう。
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# by taka_s-birds | 2016-07-07 11:27 | Field日記 2016 | Comments(2)
北海道ぷらぷら その4 天売島編 -Birding in wonderful Teuri island-
天売島は陸と海の魅力がぎゅっと詰まったような島。

到着の翌朝、まだ日が昇らぬうちに歩き出せば、草原の上を飛ぶのはオジロワシ。
The day after I arrived in Teuri island, I got up before sunrise to see a White-tailed eagle flying!
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The island has a wonderful lookout place! I've been wanted to visit there since I read an article about this place 12 years ago! Finally I'm there!
展望台の景色。波の音。蒼い海。ここで食べるおにぎりのおいしいこと。形の悪さも帳消し。笑
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崖下を覗けばケイマフリ。愛らしい鳥です。
Spectacled Guillemot are bleeding at the cliff which can be seen from the lookout and are calling "pipipi-".
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ヒメウの群れ。
Pelagic cormorants are floating on the beautiful deep-blue ocean.
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下ばかり覗いていると、上空から呼ぶのはアマツバメ。
Pacific Swifts calls me to let me know they are flying above!
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ノゴマの色彩は夕陽に映えますね。
Ruby throat looks beautiful when reflecting setting sun.
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天売島滞在に関する記事を執筆していた関係で、なかなか更新できませんでした。情報が解禁されたらまたご紹介いたしますので、よろしくどうぞ!
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# by taka_s-birds | 2016-06-26 16:59 | Field日記 2016 | Comments(0)
北海道ぷらぷら その3 天売島編 -Birding in wonderful Teuri island-
After birding in Sapporo, finally I left for Teuri island, where I've wanted to visit for 12 years!
さぁ、いよいよ、憧れの地、天売島へ!

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出航直後、水が混じり合う風景。ここまで明確に、海の色が異なる境目というのも珍しい。
As soon as the ferry departed, we approached the meeting point of different waters. The color is different, that is because of watersof different origins.
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航路では、数百羽ものウトウを見ることができました。雛へのお土産でしょう、大きなイカナゴを咥えて、船の接近に驚いてあわてて潜るものも。
Rhinoceros Auklets are most abundant seabird during the cruise.
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経由地、焼尻島を出た頃には、20羽ほどのケイマフリも船に並走。写真には少し遠かったですが、その赤く美しい足を見せてくれました。

島に着いたのは夕方。挨拶をすまし、宿舎の周りを歩くと聞こえるのはノゴマの声。強烈な歓迎を受けました。
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ワクワクする日々の始まりです。
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# by taka_s-birds | 2016-06-15 00:44 | Field日記 2016 | Comments(0)