野鳥フォトグラファー 菅原貴徳の日々。オーロラの下での生活も昔のこと。まるでオーロラのように儚く行ってしまった。あの経験から、何を生み出せるでしょうか。
by taka_s-birds
S M T W T F S
1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30
Notes
NEW!
HPはこちら
最新情報やギャラリー、過去の発表作品など。
鳥・旅・自然・暮らし。様々な写真作品の中から気に入ったものを上げています。

自己紹介はこちら
introduction page is here


Flickr
Here are my works!




[Links]

クイナ通り Soi 17
DOKODEMO野鳥
里山fieldnote
Hiyokichi UK bird life

Kazuの写真日記!!
安芸ノ野鳥探訪禄
パピリオの”鳥”ロマン/+α
カテゴリ
以前の記事
タグ
お気に入りブログ
最新のコメント
素敵な仕事をされましたね..
by Hiyokichi at 00:23
こちらこそ、お忙しい中あ..
by taka_s-birds at 08:40
先日はJBFでありがとう..
by Hiyokichi at 21:51
雨の夜、展望台までの坂道..
by taka_s-birds at 22:47
こんにちは。マムシがいる..
by ヒヨ吉 at 16:18
>Hiyokichiさん..
by taka_s-birds at 18:20
そうなんですよ、人生は。..
by hiyokichi at 20:34
>ヒヨ吉さん ありがと..
by taka_s-birds at 20:26
いつもブログとBIRDE..
by ヒヨ吉 at 18:16
花の蜜にかなり夢中な様子..
by taka_s-birds at 22:28
検索
ライフログ
記事ランキング
タグ:シギチ類 ( 47 ) タグの人気記事

2012。
c0001429_193021.jpg

新年が明けました。みなさま、本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
昨年は更新がなかなか出来ず、来てくださる皆様には申し訳ありませんでした。
冬の北欧放浪や、1か月の航海実習など、自分にとって大きく新しい経験ができた年でした。
今年はこの経験を無駄にしないためにも、さらに充実した年を過ごしたいと思います。

あまり撮影に行けないこの1年でしたが、最後の一週間は、なかむさんや、HOIさんにお誘いいただき、3度も撮影に出かけることができました。思いがけない鳥との出会いもあり、それぞれ成果のある日とすることができました。
12/28
田んぼで見つけたコチョウゲンボウ、オジロトウネンとコアオアシシギは、いずれも初めて見る種。落ち着いて撮影できました。そして、すぐそばの電線に止まっていたホシムク4羽も、なかむさんのお陰で見れました。ノルウェーで見ましたが、国内では初です。ハイイロチュウヒの塒入りを待っていたら近くに止まったコミミズク。そして、まだ明るいうちから2羽で飛んでくれたハイイロチュウヒ雄。前持った情報のない中、多くの鳥を見つけることができ、充実した日でした。
ハヤブサ
c0001429_0575211.jpg

イタチ
c0001429_058867.jpg

コアオアシシギ
c0001429_0582470.jpg

オジロトウネン
c0001429_0584294.jpg

ホシムクドリ
c0001429_0585217.jpg

コミミズク
c0001429_059438.jpg

ハイイロチュウヒ
c0001429_0591460.jpg


12/31
大晦日は、HOIさんと沼へ。夜明け前にコミミズクを探そう、と4時起きで出かけたのですが、まだ日が昇らない中、飛び回っているコミミズクを発見でき、朝が来て塒に入るまでを観察。そのまま田んぼでミヤマガラスや黒白コクマルガラスを見、日中は車内で昼寝し、夕方また、塒から出るコミミズクを見る、という日でした。ようやく真っ暗でコミミズクを見失ったころに切り上げ、2011年の鳥見納めとなりました。コミミズクは人気のある鳥ですが、2日とも、人がいない場所で見つけられたことがうれしかったです。
ミヤマガラス
c0001429_115494.jpg

コミミズク
c0001429_1152096.jpg

ノスリ
c0001429_1161145.jpg

ハイタカ
c0001429_1164188.jpg


さて、こんな感じで、また今年もやっていければ、と思います。思うように更新できないことも多くあるかと思いますが、どうぞよろしくお願いいたします。
[PR]

by taka_s-birds | 2012-01-02 01:24 | Field日記 2011 | Comments(4)
毎年のこと。
毎年毎年、結局同じような写真しか撮れてないのですが、

「あ、そろそろこの季節だな」

と思った時に、思った通りに、

同じ場所に来てくれる。

それが嬉しいのです。

10/8 のこと。

草むらで遊ぶ、5羽のノビタキ。

c0001429_129286.jpg


c0001429_1305253.jpg


c0001429_1303827.jpg


c0001429_1302543.jpg


c0001429_130993.jpg


c0001429_1295829.jpg



遠くをムナグロも飛んで行きました。

c0001429_1312423.jpg


c0001429_1311260.jpg


なんと、6月以来の、自転車での撮影でした。

今年に関しては、雄を撮れたこと、アカトンボを食す場面を写せたことが進歩でした。

新しいものに出会うことも好きですが、

こんな安心感のある撮影も、好きです。

しばらく観察した後、来そうなところで座って、本を読みながら待ってました。

忙しい時こそ、あまりガツガツせずに楽しみたいですね。

もう1度、シーズン中に行きたいですが、なかなか…




10/23-25、遠出して、野鳥撮影に入り浸ってきます。

楽しみ!^^
[PR]

by taka_s-birds | 2011-10-21 01:33 | Field日記 2011 | Comments(0)
航海 -夜のイキモノ編-
金沢を出た後、函館へ向かいました。この時期の日本海は非常に静かで、揺れもなく、快適な航海をすることが出来ました。

途中、自分が当番明けで寝ている時に、「さっき船にヤツガシラが乗って来たよ!デッキをうろうろして飛んでった」なんていう、悔やんでも悔やみきれない一件があったのは、佐渡島沖でのことです。今考えても悔しいですね…「どうせあいつなら見たことあるんだろう」みたいな感じで、後から教えられたのですが、ヤツガシラは未見の1種。船の上で会えたりなんかしたらどんなに嬉しかったことか…

この、日本海での3晩、沖でイカ釣りの実習を行いました。そう、こうやって日記書いてると遊んでるようですが、この航海は実習ですから。余談ですが、昼間も船の操舵ですとか、航海記録の記入などやってます。
さて、イカ釣りです。船に集魚灯を点けてイカを集め、自動のイカ釣り機や、各々の竿で釣りあげます。全体像と、上がって来たイカはこんな感じです。
c0001429_102539.jpg

c0001429_103624.jpg

イカは光るものを見ると飛びつく習性がありますので、それを利用して、反射素材のついたルアーで釣りあげます。水面から上がると、大きく水を吐き上げます。船まで上がると、イカは針に抱きついてるだけですから、簡単に外れて、また自動で針を海中へ投下。この繰り返しです。3晩での合計はおよそ1000杯でした。なお、釣り上げたイカはスタッフ(船員・実習生)がおいしく頂きました。

さて、イカ釣りをしました、というだけではこのBlogのネタにはなりません。
この集魚灯、というのが、実は非常に面白いことに気付いてしまったのです。暗い海でここだけが明るいと、色々な生物が集まってくるのです。イカももちろん、辺りに浮かぶのですが、イワシの群れに、トビウオの幼魚、それらを襲うシイラ。なかでもトビウオは、写真に撮ってみたらヒレの美しさに驚きました。
トビウオ sp.
c0001429_0564416.jpg


そして、これらの魚を求めて、オオミズナギドリも飛び回ります。
オオミズナギドリ Calonectris leucomelas
c0001429_0572498.jpg


さらに、最初は気がつかなかったのですが、よく耳を澄ますとシギの声。船の明りが届くところに降りたので、確認するとアカエリヒレアシシギの群れ。その後は、飛んだ、と思っても、必ず戻ってきて、浮かんでいました。地点が違うにもかかわらず、3日間とも観察できました。
アカエリヒレアシシギ Phalaropus lobatus
c0001429_058161.jpg

c0001429_0571152.jpg


さらに、聞いたことのない、「キィキィキィ」という高い声。暗闇を目を凝らして見てみると、複数のウミツバメが飛び回っているのを捉えました。とはいえ、暗いので肉眼では識別できず、ISO感度と内臓フラッシュを限界まで上げて写したところ、亡霊のように浮かび上がったのは、コシジロウミツバメ、オーストンウミツバメでした。あまりにひどい写真なのでここでは載せませんが、初日から3日目へ向け、北上するに連れてオーストンからコシジロへ種が代わっているのが印象的でした。昼間は見かけませんでしたが、夜、光に集まって来てくれるので、観察できたようです。

夜の海。鳥に興味のある漁師さんでもなければ経験がないであろう、面白い観察でした。自分にとっても、夜の海で光に鳥が集まる、というのは聞いたことのないものでしたので、完全にノーマクでした。夜の観察の用意をしていかなかったことが悔やまれましたが、その分、興奮は大きかったです。翌朝早いのに、夜遅くまでずっと見てましたから。機会があればもう一度、と思うのですが、難しいですね。
[PR]

by taka_s-birds | 2011-09-02 01:29 | Field日記 2011 | Comments(0)
新年一発目!
少々遅くなってしまいましたが、みなさま、新年明けましておめでとうございます。
昨年はなかなか更新できず、折角見に来て下さる皆さんの期待にこたえられず、申し訳ありませんでした。
「全然撮影に出かけてないの?」というような声もチラホラ頂くのですが、以前ほどでないにせよ、撮影は行っていました。お蔵入りになってしまった写真も沢山あります。
今年はもう少し更新頻度を上げたいな、と思っていますので、どうぞよろしくお願いいたします。

Blogの掲載画像も大きくしましたので、クリックして頂くとそこそこ大きく見られます。


というわけで、昨年と同様、今年も1/3に海へと撮影に行き、2011年の初撮りを行ってきました。
日の出に間に合う時間にバスは出ていないので、4時半に家を出て、なるべく早く現地に着けるようなルートで現地へと向かいました。空は雲が多かったのですが、無事、切れ間から朝日が出てくれ、撮影をスタート出来ました。
到着した時点で、この頃出ている鳥はほとんどが干潟に降りてました。ミヤコドリが比較的近距離に沢山降りてくれていたので写していると、上空にはズグロカモメ、周囲にはハマシギの群れ。
c0001429_15225956.jpg
c0001429_15231043.jpg
c0001429_15232353.jpg



一通り写すことが出来たので、堤防から水面を見渡すと、スズガモ、ハジロカイツブリ、カンムリカイツブリの数は少なかったものの、毎年のビロードキンクロは健在でした。最初は遥かかなただったのですが、途中に船に飛ばされて半分の距離、それから昼過ぎにどんどんこちらへ泳いで来てくれたので、「それ」と分かる距離で写すことが出来ました。
c0001429_15244865.jpg


堤防の反対側では、潮があげてきて残ったわずかな干潟に、ミヤコドリとハジロコチドリが見られました。
c0001429_15255741.jpg
c0001429_1526810.jpg


日差しが有るうちは暖かかったのですが、雲に太陽が隠れてしまってからは、堤防の上は寒いということで、数駅離れた公園に移動。日が傾きかけている中、タシギやハジロカイツブリ、カンムリカイツブリ、ノスリ、チュウヒなどを眺めて帰ってきました。
c0001429_15275491.jpg
c0001429_1528143.jpg


2010年の初撮りは、シャッターを沢山切ることが出来、気持ちよく終わりました。







と、始まったはいいのですが・・・
[PR]

by taka_s-birds | 2011-01-04 15:29 | Field日記 2011 | Comments(4)
島へ・・・Part.1
8月の20-23日にかけ、サークルの人たちと島へ旅行に行ってきました。20日の夜に東京を出港し、翌朝10時に到着。最終日は午前中から船に乗り、夕方に東京着という日程でした。何回かに分け、撮影した写真を紹介したいと思います。

今回はNikkorの300mmのほか、いつものPentax50macro、55、そして、新しいTamronの18-270のズームを持って行きました。18mmというのは、手持ちのレンズで最広角になります。

往復の航路ではもちろん、300mmを使い、朝からミズナギドリを観察しました。
行きの航路で見られたのは、終始そのほとんどがオオミズナギドリでしたが、1羽だけ、違うものを見つけることが出来ました。アカアシミズナギドリと思われます。もちろん、初めて見ました。ミズナギドリを見始めてまだ日が浅いですが、オオミズナギドリでないやつ、ということで、見つけた時に違いに気づくことが出来ました。
オオミズナギドリ
c0001429_1521354.jpg

c0001429_154214.jpg

c0001429_1565639.jpg

アカアシミズナギドリ
c0001429_1574615.jpg


帰りの航路では、やはりオオミズナギドリが中心でしたが、3羽のアカエリヒレアシシギを見つけることが出来ました。前回は拡大して何とかそれとわかる程度でしたが、今回はそこそこの距離で見ることが出来ました。そして、後の時間は船の接近に驚いて飛び出すトビウオの撮影をしました。突然現れ、遠ざかるトビウオを写すのは難しいですが、スピード感が有って楽しい撮影でした。
アカエリヒレアシシギ
c0001429_20518.jpg

トビウオ sp.
c0001429_212770.jpg

[PR]

by taka_s-birds | 2010-09-02 02:12 | Field日記 2010 | Comments(0)
新しい世界から
7月の29日から8月の2日にかけ、大学の実習として練習船で相模湾をふらふらと彷徨っていました。船に乗って航海に出るのは初めてのことでした。夏のこの時期ということで、海鳥にはそれほど期待はしていませんでしたが、先日フェリーで東京湾を横断した際、ちらほらとオオミズナギドリが見えたので、それだけでも見れれば、と思って50D+300mmを持って乗り込みました。

期待通り、オオミズナギドリはそこそこの数を見ることが出来ました。休憩時間を利用して舷側に立ち、近づいてくる鳥を撮影しました。また、そのほかの生き物としては比較的近距離だったマッコウクジラのBreachingや、船から逃げるトビウオ、そして、5羽のアカエリヒレアシシギを見ることが出来ました。ヒレアシシギは距離も有ったのですが、海面を行く小型の鳥を咄嗟に捉える事が出来、撮影画像を家で確認して、アカエリヒレアシシギと同定することが出来ました。
オオミズナギドリ
c0001429_21364643.jpg
c0001429_2137930.jpg
c0001429_21381418.jpg
c0001429_2138235.jpg

マッコウクジラ
c0001429_21384668.jpg

アカエリヒレアシシギ
c0001429_2139161.jpg

トビウオ sp.
c0001429_21393940.jpg


さて、時化で揺れる船の上から、飛んでいる鳥を追いかけるのは大変ではありましたが、船からの撮影のために購入した300mmを実際に使ってみて、海の上での撮影にわずかながら手応えを得ることが出来ました。これからまだまだ船に乗る機会も有りますし、春や秋に乗ることもあるかと思います。目的地も様々になると思いますし、そうしたらまた違う海鳥に会えるのではないか、と期待しています。
[PR]

by taka_s-birds | 2010-08-09 21:39 | Field日記 2010 | Comments(0)
GWの田んぼ
世間はGWといえど、野鳥たちには関係のない話。3日と5日は、またムナグロを撮りに田んぼへと行きました。

3日はムナグロが90羽強。その中に、キアシシギと、この場所で初記録となるキョウジョシギが各一羽入っていました。キョウジョシギは、海岸で貝殻をひっくり返すように、畔の土塊を投げ飛ばしていました。また、夕方にはコアジサシが飛来し、畔での休息や水浴びを行っていました。近くの田んぼにはチュウサギやアマサギが、河原にはオオヨシキリが到着し、夏へ向けた季節の移行を感じました。
キアシシギ Heteroscelus brevipes
c0001429_0231699.jpg

キョウジョシギ Arenaria interpres
c0001429_0243344.jpg
c0001429_0244522.jpg

ムナグロ Pluvialis fulva
c0001429_0272191.jpg

コアジサシ Sterna albifrons
c0001429_027535.jpg


5日は午後2時過ぎに田んぼへ到着し、ムナグロを探しました。随分と群れがバラけており、また、以前よりも飛び回るようになっていたので、今までのようなのんびりした撮影は困難でした。数も微減していました。その中に、キアシシギが4羽。初めはムナグロ群と行動を共にしていましたが、夕方にはバラバラに行動していました。その1羽は畔道沿いを採餌しながら移動していたので、先回りして待っていたら、思ったよりも近くまで来てくれました。一方、ムナグロは狙い通りの田んぼに来てくれたものの、太陽が赤く染まる前に雲に隠れてしまいました。なかなか思い通りにはいかないものです。
キアシシギ Heteroscelus brevipes
c0001429_03331.jpg
c0001429_0331029.jpg

ムナグロ Pluvialis fulva
c0001429_0331833.jpg


何回か田んぼへは出かけましたが、ムナグロはなかなか思い通りの写真を撮らせてくれませんでした。
4日も撮影した写真が有るのですが、違う場所なので、また改めて書こうかと思います。
[PR]

by taka_s-birds | 2010-05-06 00:39 | Field日記 2010 | Comments(0)
田んぼの春
先週の日曜、今週の日曜日は、田んぼへシギチを探しに行きました。先週は81羽のムナグロ、今週はムナグロ119羽と1羽のチュウシャクシギを確認することが出来ました。いずれの日も晴れで日中は陽炎の影響で上手く撮影出来ず。夕方になると陽炎も薄れ、ムナグロの目も光るようになり、撮影には好都合でした。まだ稲は植わっていなかったため、色見に乏しい風景でしたが、来週あたりには明るいグリーンが入ってくれることでしょう。夕日と絡めた作品を撮りたいので、また太陽が出てくれることを期待します。
ムナグロ Pluvialis fulva
18日撮影
c0001429_122042.jpg
c0001429_1221066.jpg
c0001429_122278.jpg
c0001429_1224613.jpg
c0001429_12257100.jpg
c0001429_123548.jpg

25日撮影
c0001429_124346.jpg
c0001429_1241388.jpg
c0001429_1242119.jpg
c0001429_124303.jpg


ジシギの一種 Gallinago sp.
18日撮影
c0001429_128093.jpg


チュウシャクシギ Numenius phaeopus
25日撮影
c0001429_125260.jpg
c0001429_125165.jpg


ダイサギ Egretta alba
25日撮影
c0001429_1284358.jpg
c0001429_1285114.jpg


昨年はオグロシギ・アメリカウズラシギ・タカブシギなどが来てくれましたが、今年もGWにかけて何か出てくれると嬉しいのですが。
[PR]

by taka_s-birds | 2010-04-27 01:31 | Field日記 2010 | Comments(4)
新緑の林+春の畑地
先週土曜日と日曜日の写真です。撮影に出かけるまではいいのですが、なかなか整理出来ずに時間が経ってしまってます。

まず、土曜日。
家からの自転車圏内で、一番雰囲気がいいと思っているこの雑木林。ちょうど新芽が美しい時でした。今まで気づかなかったのですが、ミズキがあちらこちらで芽を出していました。これは秋に期待できそうです。特徴的な新芽の形で、見渡すと何本も有りました。ここは桜は少ないのですが、お陰でこの時期でも人が少ないです。
ミズキ Swida controversa 
c0001429_0495170.jpg


何本かある桜はオオヤマザクラと思われ、白い花弁が美しいです。コゲラはこの雑木林全体をペアで飛び回っていました。そろそろ営巣木を探しているのでしょう。
コゲラ Dendrocopos kizuki
c0001429_0365529.jpg
c0001429_03712100.jpg

地面で餌を探しているのはシメ。なかなか姿を現さなかったのですが、ツミが飛んだ時、横枝に出てきました。すでに夏羽で、全体が鮮やかな色をしています。
シメ Coccothraustes coccothraustes
c0001429_0373381.jpg

シジュウカラは争いの真っ最中で落ち着かず。何を争っているのかは見定められませんでした。動きが素早すぎて、沢山撮った割にはその様子が分かる写真が有りませんでした。
シジュウカラ Parus major
c0001429_0374756.jpg

そして、今回最も力を入れて撮影したのがエナガ。新緑につく昆虫の幼虫を探していたようで、同じルートを定期的に回ってきてて、たまに低いところにも出てきてくれたので、沢山写させてもらえました。今までエナガの写真はあまり持っていなかっただけに、嬉しかったです。巣材を集めている様子は有りませんでしたが、もしかしたらこの辺りでも営巣するのかもしれません。
エナガ Aegithalos caudatus
c0001429_038529.jpg
c0001429_0382641.jpg

c0001429_0492064.jpg


おまけに、夕方飛び回ってたコウモリです。フルサイズで見ると、虫の群れに突っ込むことを繰り返していたようです。
c0001429_0384281.jpg



続いて、翌日曜日。
午後から出かけました。農耕地には夏羽になったタヒバリがうろうろしていました。夏羽をじっくり見たのは初めてでしたが、背面はハクセキレイ幼鳥のような色してますね。冬羽とはかなり違う雰囲気で、ちょっと戸惑いました。この日は春の陽気で、タヒバリの表情からどれだけ暑かったかが感じられるのではないかと思います。まさか、この一週間後に雪が降るとは・・・
タヒバリ Anthus spinoletta
c0001429_053315.jpg

そのすぐ下の水路では、イソシギがうろうろ。この場所で見たのは初めてでした。あまり絵になる水路ではありませんでしたが、久しぶりに近くでゆっくりと見させてもらいました。
イソシギ Actitis hypoleucos
c0001429_0545011.jpg
c0001429_055228.jpg

土手の桜にはスズメが群れて、花弁を咥えていました。こんな場所にも止まってくれたのですが、こういうのに限ってピンアマ・・・悔しいので一応載せちゃいます。
スズメ Passer montanus
c0001429_0563057.jpg

この後天気が急転し、空は鈍色、風も強くなってきたので早めに撤収でした。

さて、今週末の日曜日も出かけたのですが、まだ整理が完了してませんので、また日を改めて書こうかと思います。
[PR]

by taka_s-birds | 2010-04-19 00:59 | Field日記 2010 | Comments(0)
夕暮れの芦原に
年度末の昨日、HOIさんの車で農耕地・広大な芦原へ連れて行っていただきました。ほとんど寝ないで眠たい目をこすりながらフィールドに着くと、窓から入ってくる風は冷たくて寝ぼけ眼を開いてくれました。

さて、まず向かった農耕地の鳥はすでに飛去後でおらず、芦原にベニマシコ、遠く水面にヨシガモ150前後の群れがいただけでしたので、双眼鏡で確認した後、早々に芦原へ。高台の上に立つと、あちこちでチュウヒが舞っているのが見えます。遠くの木にはオオタカが静止しており、芦の透間には、カワセミのつがい、オオジュリンに、囀る冬羽のコジュリン、ジョウビタキなどが、湖にはコガモやミサゴが見えました。日が昇って陽炎が出るまで、チュウヒが近くまで飛んでくるのを待ちました。
カワセミ Aicedo atthis
c0001429_1423912.jpg

チュウヒ Circus spilionotus
上 幼鳥/下 国内型雄と思われる
c0001429_14234376.jpg

国内型雄成鳥と思われる
c0001429_14235982.jpg

コジュリン Emberiza yessoensis
雄成鳥
c0001429_14241717.jpg

オオジュリン Emberiza schoeniclus
c0001429_14242773.jpg

ジョウビタキ Phoenicurus auroreus

c0001429_14245549.jpg


飛ぶチュウヒの数も少なくなってきたので、周辺の田んぼを回ることに。しばらくはサギもいない静かな状況が続きましたが、ようやくタカブシギを発見。ドジョウを捕えていました。それを撮影していると、ふらふらとタシギが出てきました。そして、手前の畔にも3羽のジシギ。1羽はすぐに飛んでしまったので分かりませんが、写真の1羽ともう1羽は、オオジシギっぽい印象を受ける個体でした。
タシギ Galliinago gallinago
c0001429_14251799.jpg

タカブシギ Tringa glareola
c0001429_14252893.jpg

ジシギsp. Gallinago sp.
c0001429_14253735.jpg


そして、夕方からのチュウヒのねぐら入りに備え、早めに芦原で待つことに。チュウヒを待っていると紛らわしいのがトビ。たまに芦スレスレを飛んでいくので厄介です。タヒバリにモビングされていました。
トビ/タヒバリ Milvus migrans/Anthus spinoletta
c0001429_14273322.jpg

チュウヒ 
c0001429_1428291.jpg


いつも戻ってくるという時間になってもなかなか数が増えず、どんどん沈んでいく太陽。もう太陽も最後のヒトカケラといった感じで真っ赤に芦原を染めたころ、ハイイロチュウヒの雌がぼちぼち混じるようになってきました。そして、更に暗くなったころ、ついに遠くにハイイロチュウヒの雄が見えました。少し遅れて、更にもう1羽。いつもならこの場所では飛ばず、一目散にねぐらに入るそうですが、この日は非常に運がよく、これから17分もの間、雌と一緒に眼前の芦原を飛び回ってくれました。うーん、美しい鳥ですね!雄の灰色も、雌の翼の鷹斑も。見ているのは我々2人だけ。もうこの鳥のシーズンも終わりに近いと思いますが、最後に出てきてくれました。風が強くて寒くて、思ったようにチュウヒが飛んでこないまま暗くなり、もうダメかと思ったのですが、遅くまで待っていてよかったなぁ、と思える光景で、感動モノでした。
ハイイロチュウヒ Circus cyaneus
雄成鳥
c0001429_14285472.jpg
c0001429_14292096.jpg
c0001429_14293951.jpg
c0001429_1430937.jpg

雌成鳥
c0001429_14305263.jpg

c0001429_1431758.jpg

ハイイロチュウヒの乱舞
c0001429_14312440.jpg


こんなのもいました
[PR]

by taka_s-birds | 2010-04-01 15:15 | Field日記 2010 | Comments(0)