「ほっ」と。キャンペーン

野鳥フォトグラファー 菅原貴徳の日々。オーロラの下での生活も昔のこと。まるでオーロラのように儚く行ってしまった。あの経験から、何を生み出せるでしょうか。
by taka_s-birds
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28
Notes
NEW!
HPはこちら
最新情報やギャラリー、過去の発表作品など。
鳥・旅・自然・暮らし。様々な写真作品の中から気に入ったものを上げています。

自己紹介はこちら
introduction page is here


Flickr
Here are my works!




[Links]

クイナ通り Soi 17
DOKODEMO野鳥
里山fieldnote
Hiyokichi UK bird life

Kazuの写真日記!!
安芸ノ野鳥探訪禄
パピリオの”鳥”ロマン/+α
カテゴリ
以前の記事
タグ
お気に入りブログ
最新のコメント
こちらこそ、お忙しい中あ..
by taka_s-birds at 08:40
先日はJBFでありがとう..
by Hiyokichi at 21:51
雨の夜、展望台までの坂道..
by taka_s-birds at 22:47
こんにちは。マムシがいる..
by ヒヨ吉 at 16:18
>Hiyokichiさん..
by taka_s-birds at 18:20
そうなんですよ、人生は。..
by hiyokichi at 20:34
>ヒヨ吉さん ありがと..
by taka_s-birds at 20:26
いつもブログとBIRDE..
by ヒヨ吉 at 18:16
花の蜜にかなり夢中な様子..
by taka_s-birds at 22:28
メジロは喉の黄色にも若干..
by ヒヨ吉 at 17:58
検索
ライフログ
記事ランキング
タグ:飛翔 ( 67 ) タグの人気記事

海岸沿いにて
一昨日の朝、外を見ると朝焼けがきれい。
途中、林を経由しつつ、海岸まで歩いて行ってみることに。

対岸にそびえる山の向こう、太陽がある位置はわかるのですが、見える高さまでは昇ってこなくなりました。朝日が見れたと思うと、赤みがかった光のまま、夕陽へと変わって、やがて沈んでいきます。つまり、日の出も日没もありません。水平線すれすれを太陽が移動していく途中に、辛うじて空を染めている感じです。

そんな、ぱっとしない明るさの海岸にて。
遠くに目をこらすと、5羽ほど、ウミスズメの仲間が通過していきました。日本・海外総合しても、小さなウミスズメを見るのは初めてな気がします。以前にハジロウミバトをノルウェーで見たことは有りますが、体形も違う気がします。いずれ、近くで撮らせてもらえればいいのですが。
c0001429_9583024.jpg


ホンケワタガモも群れで飛んでいきました。港では2か月ほど前から見かけていましたが、ここで見たのは初めてです。まだ冬羽になり切っていないものが多く、首元にまだらが残っています。
c0001429_958437.jpg


セグロカモメの仲間も通過していきます。
c0001429_95909.jpg


この日はオジロワシもいました。海岸沿いを低く飛んできたので、待ち伏せて割と近くで写せました。上空を飛んでいるところはよく見かけますが、この距離で見れたのは久しぶりです。
c0001429_9591277.jpg


そして、一番驚いたのがこれ。ユリカモメです。ヨーロッパではよく見かける鳥ですが、北ノルウェーでは初めて見ました。暖冬の影響なのか、それとも実は越冬しているのか、気になるところではあります。カモメはほかに、ミツユビカモメもよく飛んでいます。
c0001429_9592596.jpg


海岸沿いのブッシュでは、コベニヒワを見つけました。飛んでいるのはよく見ますが、止まっている場面に会うことは少ないです。
c0001429_10102958.jpg


そして、ミソサザイ。やはり小さいですね。予期していなかったのですが、石が積み重なった場所で見つけました。ノルウェーの中でも風が強いことで有名なここボードーで、よく生きてるものだなぁ、と感心します。
c0001429_9593911.jpg




そして、今日。
寮の窓から見えた山並みと、朝焼けが美しくて。
c0001429_958949.jpg

c0001429_9574116.jpg


カメラを持ち出し、家から10分のところで40羽ほどのコベニヒワに囲まれました。距離、3mほど。肉眼でバッチリ見えたのですが、そーっと500mmをセットしている間に見失いました。惜しかった…同じ場所で以前にも見ていますので、時間を見つけて通えばまだ会えるのではないか、と期待することにします。

それからは、林の中を歩き回ったものの、これといった鳥を見つけることはなく。ムースの足跡もありましたが、姿は見かけませんでした。
c0001429_10165824.jpg


最後、川沿いの道を歩き、そこにいたマガモを、「そいえば日本でもまともに写したことないかもなぁ」とか思いつつ撮影し、
c0001429_1018382.jpg


最後の最後、なんとかムナジロカワガラスを発見!そっと、隙間から撮影しましたが、すぐに気付かれ飛び去りました。残ったのはこの1枚だけですが、以前より近くで見ることはできました。
c0001429_1005374.jpg


この写真がなければ、危うく、「日本帰ってきたのか?」とでも思われそうなほど、日本にいる鳥ばかりになるところでした。笑


さて、出発まであと1週間。今週は天気がよさそうですが、冷え込んできました。
c0001429_10201796.jpg


そろそろ、旅の支度を整えなければ、ですね。
[PR]

by taka_s-birds | 2012-11-27 10:21 | ノルウェー暮らしの日々2012-13 | Comments(0)
バルト!
リトアニアからこんばんは!

ノルウェーのオスロに2泊した後、今度はラトヴィアのリガに飛び、そこからバスでシャウレイという、数万本の十字架のある丘へ。再びリガへ戻り、またバスで今度はリトアニアの首都、ヴィリュニスに来ました。バルトは、思っていた以上に気温と湿度が高く、蒸し暑く苦労しています。それに、ここも日が長いので、夕方になってもなかなか涼しくなりません。先ほど雷が鳴って、ようやく涼しい風が吹くようになったところです。そして、このあたりの国はビールが安くて種類も豊富、おいしいです。100円以下ですね、500mlの瓶で。素晴らしい。

さて、せっかくなので、鳥だけでなく、街の風景も載せますね。

リガは、昨年の冬にも来たので2回目ですが、ハイシーズンの夏である今、まったく異なるにぎわいを見せていました。やっぱり、好きな街です。ここ。バルトの名産、琥珀も露店で安く買えるので、いくつか購入しました。
Riga/Latvia
c0001429_3461743.jpg

c0001429_3491531.jpg

このサソリの入った琥珀が1lats≒500円くらい
c0001429_3521552.jpg

教会の周りを飛び交うアマツバメ
c0001429_4214674.jpg


c0001429_422136.jpg

美しい夕焼け
c0001429_4224620.jpg


バルト三国の基本的な景色は、どこまでも続く平野。遠くまで小麦・牧草などが生え、それはもう、美しい風景なのです。バスでの移動中も、思わず見とれるほど。そして、鳥好きとして忘れられないのが、たくさんの鳥がいること。シュバシコウも群れてますし、チュウヒ、それも大陸型の灰色いやつがたくさん飛んでます。今日はタゲリも30羽ほど見ましたし、ヌマアジサシが舞っているのも見ました。そして、その辺にいるムクドリがみんなホシムクで、電線のモズはチゴモズで、という幸せを、どれくらいの人が共感してくれるのでしょうか。笑

そして、今回の旅先にバルトを選んだ最大の理由の一つ、十字架の丘。数万本の十字架が立ち、今なお増え続けている場所です。シャウレイという田舎町までバスで行き、そこから更に路線バスに徒歩。ようやくたどり着くのがこの丘です。
Siauliai/Lithuania
c0001429_423919.jpg

ここの情報を集めている時、なにもない平野の真ん中にいきなり現れる、と聞き、ならもしかすると?と思って500mmを担いで行ったのです。これが当たりで、バス停から一番近い電柱に巣を作ったシュバシコウと、そこから巣立った3羽の幼鳥、電線のチゴモズを写すことができました。
c0001429_421120.jpg
c0001429_4204274.jpg
c0001429_4202050.jpg
c0001429_4195220.jpg

c0001429_4332038.jpg

また、この街の中で一番大きな教会へ行くと、聞きなれた声。見上げると、この教会を住処にしているチョウゲンボウでした。4羽の雛が飛び交い、賑やかでした。
c0001429_4243141.jpg

c0001429_424549.jpg

そして、ぷらぷら歩いていたらたまたま湖を見つけ、そこで撮影したカンムリカイツブリの親子。
c0001429_4255864.jpg

宿の前の小さな林。入ってみたら出てきたこの子。コサメビタキと思いましたが、どうやら初めてお会いしますね。図鑑がないので名前はわかりませんが、マダラヒタキ?
c0001429_4314674.jpg
c0001429_4313142.jpg

同じ林で、あなたはモリムシクイ?
c0001429_4322614.jpg


長くなってしまいました。
この旅というか、ヨーロッパにいる1年間、こっちの街や人と調和した鳥たちのいる風景を撮りたいとテーマに据えている(つもりな)のですが、ここ数日で、それに近いモノが写せている気がします。特に、シャウレイという田舎へ行ったのは正解で、500mmを持っていても特に何かあるでもなく、安心な雰囲気の中で撮影ができました。
載せたいものも、見ていただきたいものもたくさんありますが、今回はこの辺りで。
[PR]

by taka_s-birds | 2012-07-31 04:34 | 欧州かぶれの日々2012 | Comments(0)
夜の鳥
今年はこの鳥が多かったみたいですね。

c0001429_18512277.jpg


僕も、何度か見つける機会があり、時間をかけて撮影したかったのですが、それが出来ずに残念。
c0001429_1851693.jpg


明るいうちから飛ぶコミミもいいけども、目を凝らしてやっと見えるような闇を飛ぶコミミもまた好きです。
[PR]

by taka_s-birds | 2012-03-25 18:52 | Field日記 2012 | Comments(0)
色々な角度から
ホバリングを繰り返すチョウゲンボウ。

手持ちのレンズに切り替え、河川敷の周回コースの下に寝ころんで、やってくるのをのんびり待ちながら、

色々な光の角度で撮影。

青空
c0001429_17304555.jpg


逆光線に透ける翼
c0001429_1730119.jpg


雲を入れて
c0001429_17292750.jpg

[PR]

by taka_s-birds | 2012-02-14 17:31 | Field日記 2012 | Comments(0)
2012。
c0001429_193021.jpg

新年が明けました。みなさま、本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
昨年は更新がなかなか出来ず、来てくださる皆様には申し訳ありませんでした。
冬の北欧放浪や、1か月の航海実習など、自分にとって大きく新しい経験ができた年でした。
今年はこの経験を無駄にしないためにも、さらに充実した年を過ごしたいと思います。

あまり撮影に行けないこの1年でしたが、最後の一週間は、なかむさんや、HOIさんにお誘いいただき、3度も撮影に出かけることができました。思いがけない鳥との出会いもあり、それぞれ成果のある日とすることができました。
12/28
田んぼで見つけたコチョウゲンボウ、オジロトウネンとコアオアシシギは、いずれも初めて見る種。落ち着いて撮影できました。そして、すぐそばの電線に止まっていたホシムク4羽も、なかむさんのお陰で見れました。ノルウェーで見ましたが、国内では初です。ハイイロチュウヒの塒入りを待っていたら近くに止まったコミミズク。そして、まだ明るいうちから2羽で飛んでくれたハイイロチュウヒ雄。前持った情報のない中、多くの鳥を見つけることができ、充実した日でした。
ハヤブサ
c0001429_0575211.jpg

イタチ
c0001429_058867.jpg

コアオアシシギ
c0001429_0582470.jpg

オジロトウネン
c0001429_0584294.jpg

ホシムクドリ
c0001429_0585217.jpg

コミミズク
c0001429_059438.jpg

ハイイロチュウヒ
c0001429_0591460.jpg


12/31
大晦日は、HOIさんと沼へ。夜明け前にコミミズクを探そう、と4時起きで出かけたのですが、まだ日が昇らない中、飛び回っているコミミズクを発見でき、朝が来て塒に入るまでを観察。そのまま田んぼでミヤマガラスや黒白コクマルガラスを見、日中は車内で昼寝し、夕方また、塒から出るコミミズクを見る、という日でした。ようやく真っ暗でコミミズクを見失ったころに切り上げ、2011年の鳥見納めとなりました。コミミズクは人気のある鳥ですが、2日とも、人がいない場所で見つけられたことがうれしかったです。
ミヤマガラス
c0001429_115494.jpg

コミミズク
c0001429_1152096.jpg

ノスリ
c0001429_1161145.jpg

ハイタカ
c0001429_1164188.jpg


さて、こんな感じで、また今年もやっていければ、と思います。思うように更新できないことも多くあるかと思いますが、どうぞよろしくお願いいたします。
[PR]

by taka_s-birds | 2012-01-02 01:24 | Field日記 2011 | Comments(4)
毎年のこと。
毎年毎年、結局同じような写真しか撮れてないのですが、

「あ、そろそろこの季節だな」

と思った時に、思った通りに、

同じ場所に来てくれる。

それが嬉しいのです。

10/8 のこと。

草むらで遊ぶ、5羽のノビタキ。

c0001429_129286.jpg


c0001429_1305253.jpg


c0001429_1303827.jpg


c0001429_1302543.jpg


c0001429_130993.jpg


c0001429_1295829.jpg



遠くをムナグロも飛んで行きました。

c0001429_1312423.jpg


c0001429_1311260.jpg


なんと、6月以来の、自転車での撮影でした。

今年に関しては、雄を撮れたこと、アカトンボを食す場面を写せたことが進歩でした。

新しいものに出会うことも好きですが、

こんな安心感のある撮影も、好きです。

しばらく観察した後、来そうなところで座って、本を読みながら待ってました。

忙しい時こそ、あまりガツガツせずに楽しみたいですね。

もう1度、シーズン中に行きたいですが、なかなか…




10/23-25、遠出して、野鳥撮影に入り浸ってきます。

楽しみ!^^
[PR]

by taka_s-birds | 2011-10-21 01:33 | Field日記 2011 | Comments(0)
航海 -海鳥編2-
ウミガメやクジラを眺めていると、大型の海鳥がこちらへ近づいてきました。クロアシアホウドリです。6月の航海では結構見られたのですが、この時はまだ2羽目でした。船が停まっていた上に、近くを旋回してくれたおかげで落ち着いて撮影させてもらえました。水面を翼で切って飛んでいるのが見受けられます。
クロアシアホウドリ Diomedea nigripes
c0001429_0542480.jpg

c0001429_0545176.jpg


そして翌朝。船では交代でブリッジという操舵室に入り、操舵や見張りを行います。実習ですから。ちょうどこの時は朝4時~8時の当番で、茨城沖を航行中だったのですが、陽が昇ったころ、船の周りをアカアシカツオドリが回り始めました。自分にとって、カツオドリ類は初めて見る鳥です。「おぉ、カツオドリ!」なんてつぶやいてみたところ、この時の仕官、僕が写真が好きであったことを知ってたのですが、「行ってきていいよ」と。お陰で、当番中にもかかわらず撮影させてもらえました。
アカアシカツオドリ Sula sula rubripes
c0001429_115853.jpg

c0001429_114791.jpg

c0001429_114232.jpg


この鳥が船の周りを飛ぶには理由があります。船が行くと、トビウオが驚いて船の左右へ飛んでいきます。カツオドリはこれを狙うため、船の進行方向ちょっと先を飛び、トビウオが見えると追っていきます。そして、追尾が終わると再び船首に戻る、ということを繰り返します。
c0001429_143067.jpg

c0001429_15731.jpg


この時、空を白い鳥が飛んでいるのが見え、アジサシ類か?と思いながらシャッターを切りました。モニタ-で拡大すると、シラオネッタイチョウでした。まさか、この海域でネッタイチョウに会うとは。それも、日本ではアカオよりも少ないシラオ。まっすぐに南へ向かっていましたから、本来の場所へもどる途中だったのでしょうか。ちょうど数日前に台風が通過しましたから、それで流されたのかもしれません。船が偶然通過する上を飛んでくれたこと、それを発見できたことはとても幸運でした。
シライネッタイチョウ Phaethon lepturus dorotheae
c0001429_194094.jpg


さて、昼間もアカアシカツオドリは船に付いて飛び続けたので、こちらも休みながら撮影を続けました。そして、夕方には船首に止まり、お休みモード。
c0001429_1105666.jpg

c0001429_111276.jpg


どこから来るのか、後から増え、日が暮れるころには3羽に。普通は航走中の船の船首に行く、というのは出来ないことなのですが、またしても仕官の計らいで、10分だけ、撮影の許可をもらえました。お気に入りの35mmレンズで、驚かさないように気を遣いつつ、背景に月を入れ、撮影させてもらいました。
c0001429_11393.jpg

c0001429_1131817.jpg

c0001429_1132322.jpg


夜中に見た人によると、5羽まで増えたそうです。そして、東京湾に入ったあたりで飛んで行ったそうです。なお、このカツオドリというのは、船員さんにはあまり好かれてません。そりゃそうです、魚食性の鳥のフンなんて…翌朝、みんなでデッキブラシで掃除したのは言うまでもありません。とはいえ、航海の最後に、楽しい撮影をさせてもらえた事に感謝です。


長くなりましたが、航海の記事はこれが最後です。海鳥に関しては、最後が一番充実したかな、と思います。

このところは、ひさしぶりにノビタキを撮影に行ったり、海外からのニュースが届いたり、と記事にしたいものはあるのですが、また、ちょっとお待ちくださいませ。
c0001429_1165024.jpg

[PR]

by taka_s-birds | 2011-10-17 01:17 | Field日記 2011 | Comments(0)
航海 -海鳥編1-
ようやく、航海らしい写真です。函館を出てから塩竃を経由し、東京へもどるまで、太平洋側では多くの海鳥を見ることが出来ました。特に、北の方が種類も数も多くみられました。その中から、まずはミズナギドリ類と、ウミツバメ類を載せたいと思います。

まず、函館を出港して最初に群れが見られたのが、アカアシミズナギドリ。海面で休んでる群れも多くいました。函館-塩竃間では、見れらたほとんどがこのアカアシミズナギドリでした。
アカアシミズナギドリ Puffinus carneipes
c0001429_1336356.jpg

ここからは、塩釜を出てからです。ここからは、一気に種類が増えた気がしました。というのは、いずれもまだ見たことのない種類だったからです。

船が近づいても逃げず、思わず轢いてしまうのではないか、と思われたハイイロミズナギドリ。お陰で近くで撮影出来ました。
ハイイロミズナギドリ Puffinus griseus
c0001429_13355274.jpg


こちらは、ミナミオナガミズナギドリ、だと思うんですがねぇ…ヒメシロハラミズナギドリ?。背面のパターンが印象的でした。ある海域で多くみられました。
ミナミオナガミズナギドリ Puffinus bulleri
c0001429_13355850.jpg


こちらは少し遠かったですが、ハジロミズナギドリ。なんとなく、面白い顔をしてるような気がします。
ハジロミズナギドリ Pterodroma solandri
c0001429_13353270.jpg

c0001429_13353573.jpg



そして、こちらはコシジロウミツバメ。沢山飛んでいましたし、中には水面で休んでいる群れもありました。海面に降りた物は、目を凝らさないとなかなか見つかりませんでしたが、割と船に敏感に飛び立つので、、結構な数がいたことがわかりました。
コシジロウミツバメ Oceanodroma leucorhoa
c0001429_13362259.jpg

c0001429_1336257.jpg

c0001429_13362898.jpg


ちなみに、海鳥類の見わけには自信がありません。箕輪さんの文一海鳥図鑑を参考に同定しました。
[PR]

by taka_s-birds | 2011-09-25 14:25 | Field日記 2011 | Comments(2)
航海 -夜のイキモノ編-
金沢を出た後、函館へ向かいました。この時期の日本海は非常に静かで、揺れもなく、快適な航海をすることが出来ました。

途中、自分が当番明けで寝ている時に、「さっき船にヤツガシラが乗って来たよ!デッキをうろうろして飛んでった」なんていう、悔やんでも悔やみきれない一件があったのは、佐渡島沖でのことです。今考えても悔しいですね…「どうせあいつなら見たことあるんだろう」みたいな感じで、後から教えられたのですが、ヤツガシラは未見の1種。船の上で会えたりなんかしたらどんなに嬉しかったことか…

この、日本海での3晩、沖でイカ釣りの実習を行いました。そう、こうやって日記書いてると遊んでるようですが、この航海は実習ですから。余談ですが、昼間も船の操舵ですとか、航海記録の記入などやってます。
さて、イカ釣りです。船に集魚灯を点けてイカを集め、自動のイカ釣り機や、各々の竿で釣りあげます。全体像と、上がって来たイカはこんな感じです。
c0001429_102539.jpg

c0001429_103624.jpg

イカは光るものを見ると飛びつく習性がありますので、それを利用して、反射素材のついたルアーで釣りあげます。水面から上がると、大きく水を吐き上げます。船まで上がると、イカは針に抱きついてるだけですから、簡単に外れて、また自動で針を海中へ投下。この繰り返しです。3晩での合計はおよそ1000杯でした。なお、釣り上げたイカはスタッフ(船員・実習生)がおいしく頂きました。

さて、イカ釣りをしました、というだけではこのBlogのネタにはなりません。
この集魚灯、というのが、実は非常に面白いことに気付いてしまったのです。暗い海でここだけが明るいと、色々な生物が集まってくるのです。イカももちろん、辺りに浮かぶのですが、イワシの群れに、トビウオの幼魚、それらを襲うシイラ。なかでもトビウオは、写真に撮ってみたらヒレの美しさに驚きました。
トビウオ sp.
c0001429_0564416.jpg


そして、これらの魚を求めて、オオミズナギドリも飛び回ります。
オオミズナギドリ Calonectris leucomelas
c0001429_0572498.jpg


さらに、最初は気がつかなかったのですが、よく耳を澄ますとシギの声。船の明りが届くところに降りたので、確認するとアカエリヒレアシシギの群れ。その後は、飛んだ、と思っても、必ず戻ってきて、浮かんでいました。地点が違うにもかかわらず、3日間とも観察できました。
アカエリヒレアシシギ Phalaropus lobatus
c0001429_058161.jpg

c0001429_0571152.jpg


さらに、聞いたことのない、「キィキィキィ」という高い声。暗闇を目を凝らして見てみると、複数のウミツバメが飛び回っているのを捉えました。とはいえ、暗いので肉眼では識別できず、ISO感度と内臓フラッシュを限界まで上げて写したところ、亡霊のように浮かび上がったのは、コシジロウミツバメ、オーストンウミツバメでした。あまりにひどい写真なのでここでは載せませんが、初日から3日目へ向け、北上するに連れてオーストンからコシジロへ種が代わっているのが印象的でした。昼間は見かけませんでしたが、夜、光に集まって来てくれるので、観察できたようです。

夜の海。鳥に興味のある漁師さんでもなければ経験がないであろう、面白い観察でした。自分にとっても、夜の海で光に鳥が集まる、というのは聞いたことのないものでしたので、完全にノーマクでした。夜の観察の用意をしていかなかったことが悔やまれましたが、その分、興奮は大きかったです。翌朝早いのに、夜遅くまでずっと見てましたから。機会があればもう一度、と思うのですが、難しいですね。
[PR]

by taka_s-birds | 2011-09-02 01:29 | Field日記 2011 | Comments(0)
寄港地
さて、航海の写真なのに、いきなりですが陸上の写真です笑

なぜそんなことになってしまったかと言うと、
最初の寄港地は、龍馬伝もあり、一気に注目を浴びた桂浜を擁する高知
c0001429_16153141.jpg

c0001429_1834021.jpg

続いて、思いっきり都会の博多
c0001429_1616454.jpg
c0001429_18114100.jpg

それぞれ、初四国・初九州上陸で会ったのですが、なにしろやっていたことが、高知では城めぐりだったり、龍馬さんの銅像見物に、飲み会。博多では大宰府にお参り、3日連続の豚骨ラーメンに、温泉…と、とてもこのBlogに馴染まない感じだったことが原因なのです。いやー、楽しかったのですが^^

ちなみに、本航海の詳しいことは、一緒の船に乗ってた友人のBlog
http://kobaso.exblog.jp/
にありますので、そちらを見て頂くのがいいんではないかと思います。上陸中もおおよそ一緒に行動してました。博多あたりから新しい記事がありませんが、全然更新していない僕が言えることではありません。更新に期待しましょう。たまに僕も写ってます。

さらに言えば、東京を出てからここまでの航海では、鯨類や鳥類など、それほど面白いものが見られなかったことも影響しています。そこで、時系列的に、3か所目の寄港地、金沢に一気に来てしまったのです。

前置きが長くなりました。金沢へ来るのは、2年前に旅行したことがあるので、2回目です。相変わらず、街並みも美しく、落ち着いた雰囲気のいい街です。交通の便が不便ではありますが、好きな街の一つです。
金沢城をみんなで歩いていたら、「金沢城の自然」を紹介した看板がありました。そこにはモリアオガエルの写真が。そういえば、2年前に来た時に雰囲気のいい池があったなぁ、と思いだし、森の中へ行ってみると、思った通り、卵塊を見つけることが出来ました。よく見ると、水中にはオタマジャクシもいます。他にはアカハライモリも。
モリアオガエル Rhacophorus arboreus
c0001429_15525610.jpg

c0001429_15524731.jpg

アカハライモリ Cynops pyrrhogaster
c0001429_15523396.jpg


そして、池の周りにはオニヤンマが飛び回っていました。産卵なのか、低いところを飛び回りながらたまに苔の上に降りています。無理だろうと思いながら飛んでいる姿を写してみたら、なんとしっかり画面いっぱいに写ってしまってびっくり!ヤンマの飛翔を写したのは初めてですが、ここまで綺麗に写ってくれるとは、自分が一番驚きました。実は、この記事を書いたのもこの写真が出したかったからというのが結構ありまして…
オニヤンマ
c0001429_15515190.jpg

c0001429_15521783.jpg

c0001429_15522125.jpg


こんな感じで、航海とか言いながら陸でも楽しんでいるのでした。次回はちゃんと海の写真載せます。
[PR]

by taka_s-birds | 2011-08-28 16:58 | Field日記 2011 | Comments(4)