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野鳥フォトグラファー 菅原貴徳の日々。オーロラの下での生活も昔のこと。まるでオーロラのように儚く行ってしまった。あの経験から、何を生み出せるでしょうか。
by taka_s-birds
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山下り
こんばんは!いや、おはようございますですね。

昨日は街の裏にある、標高300mほどの山へと出かけ、鳥を探してきました。
前にも書いたのですが、この街はちょっと前まで滞在していた北極圏とは全く異なり、街並にしても鳥相にしても、そして天候に関しても、典型的なヨーロッパのイメージそのものです。

街の中はもうほとんど雪が消えていたのですが、ロープウェイで山頂まで行くと、そこにはまだいくらか雪が残っていました。特にこの時期、一旦溶けた雪が固まり、坂道をスケートリンクにしてくれるので厄介です。そのお陰で、ハイキングの人も少なく、都合がいいのですが。

この日の話を始める前に、前日の夕方、ロープウェイで山頂の様子を見に行った時の1枚を。
夕方に少し時間が有り、観光カードで往復のロープウェイを無料で利用できたので、様子見を兼ね、さらっと山頂まで行ったんです。そして、眼下に広がる港町に見とれていると、不意に、「フィ」と。日本でも聞き覚えのある声。それと同時に、少し先の枝先に真っ赤な鳥が…
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ウソの大陸産亜種、ベニバラウソでした。本当に真っ赤で、肉眼で見たときにはオオマシコか何かだと思いました。タムロンの18-270ズームしか持ってなかったのですが、必死に写し、5枚で飛び去りました、お陰で、少しはこの展望台からの雰囲気を感じられる1枚になったでしょうか。ちなみに、ベニバラウソに出会うのは、嵐の日に見たのと合わせて2回目。いずれも、その強烈な色にはっとしました。


さて、この日の話です。山頂から下り始めると、黄色い鮮やかな嘴が見えました。日本で出たら大騒ぎになる、クロウタドリです。いかにもヨーロッパ、という感じですね。群れでいるのですが、なんというか、図々しくて、人が近づいても気にしないんです。なので、他の個体を追っているつもりが、気付いたら目の前でガサゴソ、ということが多々あります。日本の公園にたまにいる、神経の太いシロハラやアカハラみたいなのが、全部と言ったイメージでしょうか。雌の方が少なかったです。
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続いて、シジュウカラか、と思いながら確認すると、その青さに思わず見とれてしまうアオガラです。これは日本では見られませんね。かわいいし、見やすいし、行動が面白いので、是非とも日本の自然にもいてほしいです。その青さは、ルリビタキに近いものが有ると感じました。ペアで巣穴を覗きこんでるものや、囀っている個体もいて、春を感じました。鳴き声含め、ほとんどの行動は、シジュウカラにそっくりです。ただ小さいので、ヒガラのように針葉樹にぶら下がってもいました。
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シジュウカラも、紹介しなくてはなりません。日本でもシジュウカラは見られますが、おなかはグレーですよね。でも、ヨーロッパのは黄色いんです。不思議です。行動やそのほか、、人懐っこさまで日本のものと変わらないのに、色だけは違う、そんな感じでした。似たような違いとしては、ハシボソガラスも挙げられます。日本ではカラスというと黒ですが、こちらのものはグレーなんです。日本とヨーロッパは鳥相も似ていて、共通種も多いのですが、街中で見ている身近な鳥がこのようだと、やはり遠くに来たということを感じます。
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他には、キツツキ類を期待したのですが会えず。雪解け水が流れる滝を見ながら歩いて、リラックスしてきました。ヒワやハトもいくらか見たのですが、Collinsの図鑑が日本にあるので、帰ったら改めてまた紹介したいと思います。

ちなみに、山登りではなく下りにしたのは、決して怠けたからではなく、樹幹に止まる鳥を見下ろせた方が写真を撮りやすいと思ったからです。念のため、付け加えました。



せっかくなので、以前に見たオーロラも1枚、載せておきましょう。
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とにかく、毎日があっという間に過ぎ、かつ沢山の写真を撮っているので、整理や画像処理に費やす時間が有りません。帰ったらじっくりやりたいと思っています。



各国のみなさんから、messageを頂いています。
いずれもSNSを通し、日本の友達に届けています。
このBlogでは、現在のところは全てを載せるつもりはありませんが(本人たちの許可を取ってないのも有ります)、支援する姿勢を持ってくれているのは紛れもない事実です。
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あと、旅先で出会った皆さんがメールを下さったり、このBlogを見てくださっています。
きっと、日本にいたままでは出会わなかったみなさんです。どこでどうつながるか、本当にわからないものです。色々な人と出会いながら、このまま進んで行こうと思います。

by taka_s-birds | 2011-03-18 06:19 | Field日記 2011
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