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野鳥フォトグラファー 菅原貴徳の日々。オーロラの下での生活も昔のこと。まるでオーロラのように儚く行ってしまった。あの経験から、何を生み出せるでしょうか。
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旅記その5 リスボン
さて、前回記事を書いてから気づいたのですが、年明け早々 骸骨 ってのはいかがなものか、と思いつつ、ただ自分自身が非常に新しい世界を見た、というのを伝えたかったのだ、ということでそのままにいたします。

さて、12月28日にプラハから西欧の端っこ、ポルトガルはリスボンへ飛びました。坂道の街。実は2002年の日韓ワールドカップの年にポルトガルのある選手に惚れて以来、ずっと来て見たかった街なのです。
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かつて、ヴァスコ・ダ・ガマという航海士が新世界へ向けて出港したこの街。あちこちに㠶船を模したエンブレムやモニュメントがあり、そっち系の大学生としてはなかなかワクワクする街です。街中では、池でラジコンのヨットで遊ぶ人がいたり。
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ここで5泊滞在し、年を越すことにしました。調べてみると、どうやらアフリカとの共通種も多く、フラミンゴなんかもいるらしい、とのこと。

大晦日は日本のすぐそばから続くユーラシア大陸の西端、ロカ岬で夕陽を見てやろう!と意気込んでいたのですが、まさかの土砂降り。ホステルの友人たちと、シャンパンを開けて新年を迎えました。
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観光地であるこの街ですが、決してそうではない対岸へ、船で渡ってみる事に。グーグルアースで写真を片っ端から探し、どうやらフラミンゴがいるらしい?というところへ。もちろん、公共交通機関などなく、ただひたすら歩く…情報もありません。これは1月1日の話です。

どうやらそこへ渡れるらしい船で着くと…どこまでも続く広大な干潟でした。そりゃ、鳥もいるわな、という感じで。
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なんと、その横に最初にいたのがクロツラヘラサギ。そして、遠くには2羽のアヴォセット(ソリハシセイタカシギ)、ハジコチ。さすがというか、すごいです。

そして、そこから反対側までの数キロを道なき道を、なんとなくグーグルアースで見た地形のイメージを頼りに進みます。

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あの橋は、ようやく見つけたフラミンゴの写真の背景に映ってたはず。世界で一番長い橋として有名な、ヴァスコダガマ橋。あそこまでたどり着けば、きっといるはず…

その途中、
チフチャフ?
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セッカ
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ん?あのマダラのは?
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ヤツガシラ!3羽見ました。

電線に止まってるのは…

ん?オオモズ!?
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これも何とかタヒバリのはず
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そして1時間後(実際には鳥を見ながらなのでもう少し)
着きました、干潟。なんとなく、毎年年明けに行っているあの干潟のにおいがします。そして、沢山のシギチ!

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日本で見ているのと同じような種類に、大好きなハマシギの群翔。いつからか、年明けにはこれを見に干潟へ行くようになったのですが、なぜか遠く離れたここポルトガルで、思わずそれが果たされたのです。なんという安心感。

そして、当たり前ですが、たまに飛ぶチュウヒはみなヨーロッパチュウヒ(大陸型チュウヒ)で、
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オオアジサシ?も飛んでいました。一度に見た最多は3羽。
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とはいえ、フラミンゴが見つからなかったために、また歩きます。
こんな風景を。
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そして、こんな湿地を見つけました。

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オグロシギ・アヴォセット・クロエリセイタカシギ・ツルシギなど。
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ツルシギ
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贅沢ですよね…

その後、

セイタカシギ。これは大判で印刷したい写真だと思ってます。
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反対側に目をやると、2羽のカタグロトビがノスリ?トビ?っぽい猛禽にもモビングしてたり
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夕暮れ時、遠くにチュウヒ。
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結局、フラミンゴは見つけられなかったのですが、存分に西欧の鳥を満喫したのでした。
ここから数キロの帰り道、歩く覚悟だったのですが、
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歩いていたら、親切なポルトガル人のおばさんが「危ないから」と、車に乗せて港まで送ってくれました。ありがとう。
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盛りだくさんになりました。それだけ、中身の濃い鳥見で年を開けました。

今はスペイン・アンダルシア地方のセヴィージャにいます。明日、また別の街へ移動する予定で、いまホテルを予約し終えたところです。

ノルウェーへ帰るまであと2週間となりました。まだまだ勢いを切らさず、次へ行こうと思います。

by taka_s-birds | 2013-01-06 10:37 | 欧州ひとめぐりの旅2012-2013冬
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