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野鳥フォトグラファー 菅原貴徳の日々。オーロラの下での生活も昔のこと。まるでオーロラのように儚く行ってしまった。あの経験から、何を生み出せるでしょうか。
by taka_s-birds
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このところのノルウェー
さて、ノルウェーへ"帰国"してから2週間になります。

帰国早々新学期が始まり、とっくに元の日常へ戻りました。

12月の出国前、苦労しながら撮影していたベニヒワは、帰ってきたらかなり撮りやすくなっていました。以前に記したとおり部屋の窓からも見ますし、大学への往復でもよく見かけます。ここにおける最普通種となっています。

帰国した週末、どこか撮影できる場所はないか、と探し回った結果、群れがついている針葉樹を見つけそこで50羽ほど、さらにその先で100羽ほどの群れを見つけました。後者にはマヒワも相当な数混じっています。そして、どうやらコベニヒワもいるのですが、手元にはポーランド語の野鳥図鑑しかなく、今一つ決め手を見つけきれません。他にも旅行中から不明種がたくさんいるので、帰国後しっかりと同定しようかなと思っています。

そんななかからいくつか写真を。

このところのノルウェー_c0001429_3173269.jpg


このところのノルウェー_c0001429_3174483.jpg

コベニっぽいの
このところのノルウェー_c0001429_3181488.jpg

トリミングしてますが、ちゃんと実の中身を取り出してるのが分かります。
このところのノルウェー_c0001429_3185312.jpg


ここからは、最近時間があれば通ってるスポットから。たとえ1時間の撮影時間でも成果が期待できるので、ひたすら時間を見つけて通うのみです。
紅いですね
このところのノルウェー_c0001429_3203653.jpg

彼ら、人を恐れません。日曜日には驚くべきことに、撮影中の僕の頭の上に止まりました。笑 結構大きな音で「ずぼ」っと聞こえたので、誰かに雪玉でもぶつけられたかと思いました。笑 向こうもびっくりしてましたねぇ。

このところのノルウェー_c0001429_3222119.jpg


75mmでもこの通り。
このところのノルウェー_c0001429_3234233.jpg


マヒワ
このところのノルウェー_c0001429_3273495.jpg


写真を見ていただくと、色々な種類の餌を食べていることがお分かり頂けると思います。これが、彼らの行動を今一つ絞り切れない要因だったんです。地道な観察で行動を予測していくしかありません。

キレンジャクも、先日部屋の窓から見られて以来、定期的に見かけるようになりました。ほぼ毎日、午後に20羽ほどの群れがやってきます。
このところのノルウェー_c0001429_323072.jpg


ほかに鳥を追う人もなく、のんびり撮影できるのでもっと成果を上げたいところです。
このところのノルウェー_c0001429_3242548.jpg


雪食べてます
このところのノルウェー_c0001429_3244190.jpg


そんな風に撮影に夢中になっていると、その上をワタリガラスが「グァァ」と鳴いて飛んでいく。

そんな今日この頃です。

by taka_s-birds | 2013-02-06 03:25 | ノルウェー暮らしの日々2012-13
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