人気ブログランキング | 話題のタグを見る

野鳥フォトグラファー 菅原貴徳の日々。オーロラの下での生活も昔のこと。まるでオーロラのように儚く行ってしまった。あの経験から、何を生み出せるでしょうか。
by taka_s-birds
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31
Notes
NEW!
HPはこちら
最新情報やギャラリー、過去の発表作品など。
鳥・旅・自然・暮らし。様々な写真作品の中から気に入ったものを上げています。

自己紹介はこちら
introduction page is here


Flickr
Here are my works!




[Links]

クイナ通り Soi 17
DOKODEMO野鳥
里山fieldnote
Hiyokichi UK bird life

Kazuの写真日記!!
安芸ノ野鳥探訪禄
パピリオの”鳥”ロマン/+α
ライフログ
カテゴリ
以前の記事
タグ
お気に入りブログ
検索
その他のジャンル
記事ランキング
連載開始のお知らせ Birder誌にて、2016年1月号より
タイトルにもありますが、この度、2016年よりBIRDER誌(文一総合出版)にて写真をメインにした記事を連載させていただくことになりました!2016年とありますが、実際には12月に発売される次号から、ということになります。

タイトルはこちら
連載開始のお知らせ Birder誌にて、2016年1月号より_c0001429_201911100.jpg


初めて海外へ出た2011年から、これまでに22カ国を訪れたのですが、その旅中や、もちろん日本で出会った鳥たちも扱う予定です。ざっくりとした軸は、「鳥と、街と、人」この3つが隣り合っているんだ、というイメージ。鳥を見る、や、自然を楽しむ、というと、(特に都会の人には)どうしても郊外の森へ出かけるとか、自然公園を訪れるとか、あくまでこちらから積極的にリーチしないといけないというイメージが強くあるように思います。

僕の場合、海外に何かめぼしい鳥を目当てに探鳥に行く、というよりも、行きたい場所、ふらついてみたい場所があって、そのついでにというか、その時にうっかり目に入った鳥を見て楽しむ、という部分があって、そういうゆったりした鳥の見方をするのもいいんじゃない?という提案をするものです。種類にとらわれず、周りの風景との調和を楽しむこと。そして、そのような視点を持つことで、日々の生活の中でも自然を楽しむことが出来るのでは、と。

僕が最も長い旅をしていたのは2012-13にかけての冬でしたが、この時、色々な葛藤がありながらも、いつか形にすることを目標に、撮り貯めていたテーマです。それを発表する機会をいただいたことを嬉しく思います。

少し、個人的なことを言えば、
中学生の頃から買い続けて来た本の誌面。なかでも、開いて最初に目に入る写真のページ。このようなものに憧れ、少なからず影響を受けた者として、まさか自分がそこに載る日が来るなんて。最近でこそ、表紙やグラビアをやらせて頂く機会をいただいていますが、また新たなプレッシャーを感じています。まだ、機会をいただいただけで、何も掴んでいないので、連載を見て頂いた方にひとつでも喜んでいただけたらな、と思います。憧れていた先輩方に追いついただなんて思っておらず、昔のBIRDERを引っ張りだして来てはそれを思い知りますが、この機会を自分なりのやり方で楽しめたらと。

なお、ページデザインやロゴは、大学の友人であり、イラストレーターの木下さんにお願いしました。僕が旅をしていた頃から知っている中なのもあり、意図をスムーズに汲み取ってくれ、良い絵を描いてもらえました。

連載開始のお知らせ Birder誌にて、2016年1月号より_c0001429_2014152.jpg


ではでは、次号をお楽しみに!

by taka_s-birds | 2015-11-19 20:34 | そのほか
<< ため池に。 大きさ比べ。 >>